**ゲームとしての評価**

ダストダスのゲームとしての評価は、**★★★★**です。

特性「ダストオキシン」は、お互いの特性をすべて無効にする効果を持ちます。これは、対戦相手のポケモンの特性によって有利を得ている場合、その効果を打ち消すことができる強力な特性です。特に、対戦相手が特性「エネロジーつけかえ」や「タッグボルト」などの、ポケモンの特性によってエネルギーを加速したり、ダメージを与えたりしている場合、ダストダスの特性によってその効果を無効にすることで、対戦を有利に進めることができます。

また、ワザ「どぎついボム」は、相手ポケモンに60ダメージを与えてどくとこんらんにする効果を持ちます。どくの状態にすると、相手ポケモンは毎ターン20ダメージを受けるため、ダメージレースを有利に進めることができます。また、こんらんの状態になると、相手ポケモンは自分の番にワザを使うことができなくなるため、対戦相手に行動を制限することができます。

ただし、ダストダスは特性「ダストオキシン」の効果を活かすためには、ポケモンのどうぐを装備する必要があります。そのため、ダストダスを採用する場合は、ポケモンのどうぐを採用するデッキを構築する必要があります。

**ゲームとしての歴史**

ダストダスは、ゲームボーイアドバンスソフト「ポケットモンスター ルビー・サファイア」で初登場したポケモンです。ルビー・サファイアでは、ホウエン地方の「マグマ団」のボスであるマグマ団のリーダーのグラードンの進化形として登場しました。

その後、ダストダスは、ポケットモンスターのゲーム作品に次々と登場しています。ブラック・ホワイトでは、新登場したポケモンの「イッシュ地方」の「プラズマ団」のボスであるプラズマ団のリーダーのゼクロムの進化形として登場しました。また、XYでは、新たな特性「ダストオキシン」を獲得しました。

ダストダスは、ゲーム作品のストーリー上では、ポケモンを操る力を持つポケモンとして描かれています。また、対戦においても、その強力な特性とワザによって、多くのプレイヤーに愛されているポケモンです。