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**①ゲームとしての評価**

**★★★★★**

ダストダスのゲームとしての評価は、**5つ星**とさせていただきます。その理由は、以下の3点です。

1. **特性「ダストオキシン」の強力さ**

ダストダスの特性「ダストオキシン」は、相手と自分の場・手札・トラッシュの特性すべてを無効にするという強力な効果を持っています。これは、特性を活用するデッキに対して非常に強力なメタカードとなります。

例えば、特性「かえんほうしゃ」でダメージを与えるデッキや、特性「ふみつけ」で相手のポケモンを倒すデッキは、ダストダスの特性によって機能しなくなります。また、特性「アロマセラピー」で回復するデッキや、特性「ふしぎなうろこ」でダメージを受けないデッキも、ダストダスの特性によって弱体化します。

2. **ワザ「どぎついボム」の妨害効果**

ダストダスのワザ「どぎついボム」は、相手のバトルポケモンをどくとこんらんにする効果を持っています。これは、相手のポケモンの能力を封じるとともに、倒すチャンスを作り出すことができます。

例えば、特性「ふしぎなうろこ」でダメージを受けないポケモンも、どくにされるとダメージを受けるようになるため、ダストダスのワザで倒しやすくなります。また、特性「ねむりごな」で相手を眠らせるポケモンも、こんらんにされると攻撃ができなくなるため、ダストダスのワザで倒しやすくなります。

3. **汎用性の高さ**

ダストダスは、特性「ダストオキシン」とワザ「どぎついボム」のどちらも強力な効果を持っており、幅広いデッキで採用することができます。そのため、デッキ構築の幅が広がり、戦術の選択肢が増えるというメリットがあります。

**②ポケモンのゲームとしての歴史**

ダストダスは、ポケットモンスター ブラック・ホワイト(BW)の第5世代で初登場したポケモンです。BWでは、ダストダスは「はかいそう」という特性を持っており、攻撃時に相手のポケモンにダメージを与えることができました。

XYでは、ダストダスの特性が「ダストオキシン」に変更されました。この変更により、ダストダスは特性を活用するデッキに対して強力なメタカードとなり、対戦環境で活躍するようになりました。

ダストダスは、特性「ダストオキシン」の強力さにより、対戦環境で高い評価を得ているポケモンです。また、ワザ「どぎついボム」の妨害効果も優秀であり、汎用性の高さも相まって、デッキ構築の幅を広げてくれる存在となっています。