**①ゲームとしての評価**
スナノケガワexは、星3.5の評価とします。
**【評価ポイント】**
* 特性「じりょくきゅうしゅう」は、相手のサイドが4枚以下なら1ターンに1回、トラッシュから基本闘エネルギーを1枚つけることができる。
* ワザ「グラウンドスパイク」は、2エネで200ダメージを与えることができる。
* 特別なルール「ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる」により、きぜつしたときに相手に2枚のサイドを渡すことができる。
**【評価理由】**
特性「じりょくきゅうしゅう」は、相手のサイドが4枚以下なら、自分のトラッシュから基本闘エネルギーを1枚つけることができる。これは、闘エネルギーを多く必要とするアタッカーをサポートする効果であり、闘デッキでは有用な特性である。
ワザ「グラウンドスパイク」は、2エネで200ダメージを与えることができる。これは、闘タイプのポケモンとしては標準的な打点であり、主力アタッカーとして運用できる。
特別なルール「ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる」により、きぜつしたときに相手に2枚のサイドを渡すことができる。これは、ポケモンexの弱点である「きぜつしたときに相手はサイドを2枚とる」を逆手に取った効果であり、相手のサイドを削る戦術に貢献できる。
**【評価不足ポイント】**
* 特性「じりょくきゅうしゅう」は、相手のサイドが4枚以下でなければ使用できない。
* ワザ「グラウンドスパイク」は、次の自分の番はワザが使えない。
* 特別なルール「ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる」は、相手のサイドが4枚以上の場合は効果を発揮しない。
**【総評】**
特性「じりょくきゅうしゅう」とワザ「グラウンドスパイク」は、闘デッキで活躍できる強力な効果である。しかし、特性「じりょくきゅうしゅう」は、相手のサイドの残り枚数に依存するため、安定性に欠ける。ワザ「グラウンドスパイク」は、次の自分の番はワザが使えないため、連続攻撃がしにくい。また、特別なルール「ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる」は、相手のサイドが4枚以上の場合は効果を発揮しないため、デッキによっては活躍の場が限られる。
**②ゲームとしての歴史**
スナノケガワは、2022年11月25日に発売された拡張パック「古代の咆哮」に収録されたポケモンである。スナノケガワは、北海道の「スナノ岳」がモデルとなっている。スナノ岳は、北海道の中央部に位置する標高1,124mの山である。スナノ岳は、周囲に高い山がなく、雄大な景観を楽しめることで知られている。
ゲーム上では、スナノケガワは、闘タイプのポケモンとして登場している。スナノケガワは、特性「じりょくきゅうしゅう」とワザ「グラウンドスパイク」を持ち、闘デッキの主力アタッカーとして活躍している。