### ゲームとしての評価

ラフレシアのゲームとしての評価は、星3つとします。

**★★★★★**

評価のポイントは、特性「イライラかふん」にあります。この特性は、お互いのプレイヤーが手札からグッズを出すことを封じるため、相手を大幅に弱体化させることができます。

グッズは、ポケモンの攻撃力を強化したり、エネルギーを加速したり、相手の妨害をしたりと、ポケモンバトルにおいて欠かせない存在です。それを封じられることは、相手にとって大きな打撃となります。

また、ラフレシアは草タイプであり、草タイプのグッズが豊富に存在します。そのため、ラフレシア自身を強化したり、相手を妨害したりするためのグッズを十分に採用することができます。

**★★★★**

一方で、ラフレシアのワザ「ソーラービーム」は、ダメージが70とやや物足りなく感じられます。草タイプの攻撃力は、炎タイプや水タイプに比べて低い傾向にあるため、70ダメージでは、多くのポケモンを倒すことは難しいでしょう。

また、特性「イライラかふん」は、ラフレシア自身も発動できないため、相手を攻撃する際には、グッズを使わざるを得ません。そのため、ラフレシア自身を強化するためには、ある程度のターンを要します。

**★★★**

このように、ラフレシアは特性「イライラかふん」を活かした妨害型のポケモンとして優秀ですが、ワザの威力や自身を強化するまでの時間がややネックとなります。

### ポケモンのゲームとしての歴史

ラフレシアは、初代ポケモンゲーム「ポケットモンスター 赤・緑」に登場したポケモンです。クサイハナから進化します。

ラフレシアは、草タイプであり、毒タイプも持つという複合タイプです。草タイプの攻撃力は炎タイプや水タイプに比べて低い傾向にあるため、毒タイプの攻撃力を活かして戦うことが一般的です。

ラフレシアのワザ「ソーラービーム」は、初代ポケモンゲームから存在しており、その威力は当時としては高いものでした。

ラフレシアは、ポケモンカードゲームにおいても、初代から登場しています。特性「イライラかふん」は、2014年に登場した「XY」で初めて登場しました。