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**①ゲームとしての評価価値**

★★★★★

キリキザンは、ポケモンカードゲームにおいて、ゲーム性の高いカードとして評価できる。その理由は、以下の2点である。

1つ目の理由は、ワザ「かたきうち」の存在である。このワザは、前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていた場合、追加で60ダメージを与えることができる。つまり、キリキザンを攻撃することで、相手のポケモンを倒し、その際にキリキザンが倒された場合でも、次のターンにキリキザンで逆転勝利を狙うことができる。

2つ目の理由は、ワザ「マッハクロー」の存在である。このワザは、抵抗力の計算を無視して60ダメージを与えることができる。つまり、相手のポケモンのタイプが鋼や超タイプであっても、キリキザンは高いダメージを与えることができる。

これらのことから、キリキザンは、相手を倒すための選択肢が豊富であり、ゲーム性の高いカードとして評価できる。

**②ポケモンのゲームとしての歴史**

キリキザンは、ゲームボーイソフト「ポケットモンスター 赤・緑」から登場しているポケモンである。初登場時は、コマタナの進化形として登場し、HP100、攻撃120、防御70、特攻80、特防50、素早さ100の種族値を有していた。当時は、攻撃種族値が高く、物理アタッカーとして活躍していた。

その後、ゲームボーイアドバンスソフト「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」では、キリキザンのメガシンカが登場した。メガキリキザンは、HP180、攻撃180、防御100、特攻100、特防100、素早さ120の種族値を有し、攻撃種族値が2倍以上に向上したことで、より強力な物理アタッカーとなった。

また、ニンテンドー3DSソフト「ポケットモンスター X・Y」では、キリキザンのメガシンカがさらに進化したメガキリキザンXが登場した。メガキリキザンXは、HP180、攻撃220、防御80、特攻100、特防100、素早さ120の種族値を有し、攻撃種族値がさらに向上したことで、ゲーム史上最強の物理アタッカーとして君臨した。

このように、キリキザンは、ゲームの歴史において、常に強力なポケモンとして活躍してきた。