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**評価対象:** スカイフィールド
**カード番号:** 077
**パック番号:** XY6
**カードの詳細:** スタジアム
おたがいのプレイヤーがベンチに出せるポケモンの数は、8匹になる。(このカードがトラッシュされたとき、ベンチに6匹以上いるプレイヤーは、ベンチが5匹になるまでポケモンをトラッシュする。トラッシュするのは、このカードの持ち主から。) スタジアムは、自分の番に1枚だけ、バトル場の横に出せる。別の名前のスタジアムが場に出たなら、このカードをトラッシュする。
**ゲームとしての評価:**
★★★★★
**評価理由:**
スカイフィールドは、ベンチに出せるポケモンの数を2匹増やすスタジアムです。これにより、プレイヤーはより多くのポケモンを並べて、相手の攻撃を防いだり、攻撃を仕掛けたりしやすくなります。また、ベンチに多くのポケモンを出すことができれば、エネルギー加速や回復などのサポートカードの効果をより多く受けることができます。
スカイフィールドは、ゲームの戦略性と面白さを高めるカードです。プレイヤーは、スカイフィールドを採用することで、より戦略的なデッキを構築することができます。また、スカイフィールドが場に出ると、ゲーム展開が大きく変わるため、対戦相手はスカイフィールドを意識したプレイをする必要があります。
スカイフィールドは、ポケモンカードゲームの歴史の中で、数多くのデッキで採用されてきました。特に、ベンチポケモンを活用するデッキでは、スカイフィールドは欠かせない存在となっています。
**ポケモンのゲームとしての歴史:**
スカイフィールドは、2014年発売の拡張パック「エメラルドブレイク」で初登場しました。このパックには、ベンチポケモンを活用するデッキを強化するカードが多数収録されており、スカイフィールドもその1枚でした。
スカイフィールドは、発売当初から多くのデッキで採用され、活躍しました。特に、ベンチポケモンを大量展開して、相手の攻撃を防いでいく「ビッグバンアタック」デッキや、ベンチポケモンにエネルギーを加速して、大ダメージを狙う「アタッカーズ」デッキで活躍しました。
スカイフィールドは、現在でも多くのデッキで採用されているスタンダード環境の定番カードです。これからも、ポケモンカードゲームの歴史の中で、重要な役割を果たしていくことでしょう。