**① ゲームとしての評価価値**

★☆☆☆☆

ユキハミは、攻撃力が非常に低く、ワザ「こなゆき」はバトルポケモンを眠らせる効果があるものの、ダメージを与えないため、ゲームでの評価価値は低くなります。眠らせる効果は状況によっては有用ですが、それだけを目当てにデッキを編成することは現実的ではありません。高いHPや強力なワザを持つ他のポケモンに比べると、ユキハミは戦闘において活躍できる機会が限られてしまいます。そのため、ゲームとしての評価価値は星1つとします。

**② ポケモンのゲームとしての歴史**

ユキハミは、第4世代のポケモンとして初登場しました。シンオウ地方で発見された氷タイプのポケモンで、雪の中で生活しています。進化前のユキカブリは、早い段階で入手できますが、ユキハミに進化させるためには、高い友好度が必要になります。

ユキハミは、ゲームシリーズ全体を通してあまり目立った活躍はありませんでした。主に補助的な役割で利用され、対戦ではあまり使用されていませんでした。しかし、第8世代の「ソード・シールド」では、隠れ特性「パウダー・スノー」を習得したことにより、攻撃的な役割を果たすことができるようになりました。それでもなお、他の強力なポケモンと比べると見劣りしてしまいます。