**評価対象カード:ユニットエネルギー草炎水**
**評価:★★★★★**
**ゲームとしての評価価値**
ユニットエネルギー草炎水は、草・炎・水の3つのタイプのエネルギーを1枚で賄える強力な特殊エネルギーカードです。
通常、ポケモンのワザを使うためには、そのポケモンのタイプと同じエネルギーを2枚貼る必要があります。しかし、このカードを貼ることで、1枚で2枚分のエネルギーを賄うことができ、ポケモンのワザをより早く、より多く使えるようになります。
また、このカードはポケモンについている限り、無色エネルギーとしても使用可能です。そのため、無色エネルギーを必要とするポケモンや、ワザの要求エネルギーが異なるポケモンを同時にデッキに入れることが可能になります。
このカードの登場により、デッキの構築の幅が大きく広がり、より戦略的なデッキ構築が可能になりました。そのため、ゲームとしての評価は★★★★★とさせていただきます。
**ポケモンのゲームとしての歴史**
ユニットエネルギー草炎水は、2019年11月に発売された拡張パック「ソード&シールド ミラクルツイン」で初登場しました。
ポケモンカードゲームでは、2013年7月に発売された拡張パック「XY 拡張パック ダブルブレイズ」で、タイプを問わずエネルギーとして使用できる「エレキエネルギー」が登場しました。しかし、このカードは、1回しか使用できないというデメリットがありました。
ユニットエネルギー草炎水は、エレキエネルギーの欠点を補い、より使い勝手の良いカードとして登場しました。
ポケモンカードのゲームは、常に新しいカードが登場し、環境が変化しています。ユニットエネルギー草炎水の登場は、ポケモンカードのゲームに新たな可能性をもたらした、重要なカードと言えるでしょう。