**評価対象カード：ふしぎなアメ**

**カード番号：094**

**パック番号：SM4+**

**カードの種類：グッズ**

**効果：自分の手札にある2進化ポケモンを1枚、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせて進化させる。（最初の自分の番と、この番出したばかりのたねポケモンには使えない。）**

**評価：★★★★★**

**ゲームとしての評価価値**

ふしぎなアメは、自分の手札にある2進化ポケモンを1枚、そのポケモンへと進化する自分の場のたねポケモンにのせて進化させるグッズです。

このカードの評価は、**★★★★★**の5つ星です。

その理由は、以下の2点です。

* 進化ターンを大幅に短縮できる
* 2進化ポケモンを採用したデッキの戦略性を高める

**進化ターンを大幅に短縮できる**

通常、ポケモンは「たねポケモン」→「1進化ポケモン」→「2進化ポケモン」と、3つの段階を経て進化します。このため、2進化ポケモンを採用したデッキは、進化に多くのターンを要するため、戦闘に間に合わないなどのデメリットがありました。

しかし、ふしぎなアメを使えば、2進化ポケモンを1ターンで進化させることができます。これにより、2進化ポケモンを採用したデッキの戦闘力とスピードを大幅に向上させることができます。

**2進化ポケモンを採用したデッキの戦略性を高める**

2進化ポケモンは、通常の1進化ポケモンよりも強力なワザや効果を持ちます。しかし、その分、進化に時間がかかるというデメリットがありました。

ふしぎなアメを使えば、このデメリットを克服することができます。これにより、2進化ポケモンを採用したデッキは、より戦略性の高いデッキ構築が可能になります。

例えば、ふしぎなアメを採用することで、2進化ポケモンを序盤から場に出すことができ、相手のプランを崩すことができます。また、2進化ポケモンのワザや効果を早い段階から活用することで、より強力なデッキを構築することができます。

**ポケモンのゲームとしての歴史**

ふしぎなアメは、ポケモンカードの歴史において、重要なカードとして位置づけられています。

初登場は、2001年に発売された拡張パック「砂漠のきせき」です。当時は、2進化ポケモンは比較的少なく、進化に時間がかかるため、デッキに採用されることは少なかった。しかし、ふしぎなアメの登場により、2進化ポケモンの採用率が大幅に上昇しました。

その後、ふしぎなアメは、さまざまな拡張パックで再録されています。これは、ふしぎなアメが、2進化ポケモンを採用したデッキにおいて、欠かせないカードとして評価されていることを示しています。

ふしぎなアメは、ポケモンカードのゲームにおいて、非常に重要なカードです。このカードの登場により、2進化ポケモンを採用したデッキの戦略性が大きく広がりました。

ポケモンカードゲームにおける「グッズ」は、トレーナーズカードの一種で、ポケモンカードの対戦を有利に進めるためのアイテムです。
これらのカードはさまざまな効果を持ち、例えば山札からポケモンを探し出したり、ポケモンのHPを回復したりすることができます。
「グッズ」カードには通常の「グッズカード」と「『ポケモンのどうぐ』というグッズカード」の2つの種類があります。
両方のカードには共通のルールが適用されますが、「ポケモンのどうぐ」のグッズには特別なルールが存在します。

自分のターンに何枚でも使用可能：「グッズ」カードは1枚しか使えないサポートのカードとは異なり、手札にあれば使用回数の制限なしに何枚でも使うことができます。
先行の最初のターンでも使用可能：「グッズ」カードは先行の最初のターンでも使用でき、サポートとは異なり制限がありません。
カード数制限：特別な枚数制限はなく、他の「ポケモンのカード」と同様に、同じ「グッズ」カードをデッキに最大で4枚まで含めることができます。
使用後の処理：使用が終わった「グッズ」カードはトラッシュに置かれます。

基本的に「グッズ」の値段は、高額になる傾向はありません。
ポケモンカードゲームを遊ぶ上で自分のデッキのレアリティを上げたくなる場合に取引される傾向があります。
そのため、レギュレーションよって値段が動く可能性が高いカードともいえます。