**①ゲームとしての評価**

みがわりロボ（フレア団ギア）は、ゲームとしての評価は**★**とさせていただきます。

このカードの強みは、**相手にサイドをとらせない**という効果です。相手のポケモンを倒しても、みがわりロボが場にいる限り、相手はサイドをとることができません。そのため、相手のポケモンを倒しながら、自分のポケモンを育てる時間を稼ぐことができます。

しかし、このカードには**HPが低い**という弱点があります。HPが低いため、相手に1回攻撃されただけで倒れてしまう可能性があります。また、**にげられない**ため、相手に攻撃されると、そのまま倒されてしまうリスクがあります。

総合的に評価すると、みがわりロボは、特殊な戦術を採用するデッキで、役に立つカードと言えるでしょう。しかし、一般的なデッキで使うには、HPが低いため、あまり採用されることはないでしょう。

**②ポケモンのゲームとしての歴史**

みがわりロボは、ポケモンカードゲームの第6弾「XY」に登場したカードです。第6弾は、ポケモンバトルをより戦略的に楽しめるように、新しいカードやルールが導入された弾です。みがわりロボは、その新しいルールの一つである「サイドをとられない」効果を持つカードです。

みがわりロボの原型は、ゲームボーイアドバンス用ソフト「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」に登場するポケモン「ロボット」です。ロボットは、たねポケモンの一種で、HPが30、にげられない、技「ロボアタック」を持つポケモンです。

みがわりロボは、ロボットの効果をそのままカード化したものです。ロボットの効果は、相手にサイドをとられないという特殊な効果であり、ポケモンカードゲームの戦略に新たな可能性をもたらしました。

ポケモンカードゲームにおける「グッズ」は、トレーナーズカードの一種で、ポケモンカードの対戦を有利に進めるためのアイテムです。
これらのカードはさまざまな効果を持ち、例えば山札からポケモンを探し出したり、ポケモンのHPを回復したりすることができます。
「グッズ」カードには通常の「グッズカード」と「『ポケモンのどうぐ』というグッズカード」の2つの種類があります。
両方のカードには共通のルールが適用されますが、「ポケモンのどうぐ」のグッズには特別なルールが存在します。

自分のターンに何枚でも使用可能：「グッズ」カードは1枚しか使えないサポートのカードとは異なり、手札にあれば使用回数の制限なしに何枚でも使うことができます。
先行の最初のターンでも使用可能：「グッズ」カードは先行の最初のターンでも使用でき、サポートとは異なり制限がありません。
カード数制限：特別な枚数制限はなく、他の「ポケモンのカード」と同様に、同じ「グッズ」カードをデッキに最大で4枚まで含めることができます。
使用後の処理：使用が終わった「グッズ」カードはトラッシュに置かれます。

基本的に「グッズ」の値段は、高額になる傾向はありません。
ポケモンカードゲームを遊ぶ上で自分のデッキのレアリティを上げたくなる場合に取引される傾向があります。
そのため、レギュレーションよって値段が動く可能性が高いカードともいえます。