**ポケモンカード イトマルのゲームとしての評価**

**評価**

* ワザ：**★★☆☆☆**
* HP：**★☆☆☆☆**
* 特性：**★★★★★**

**ワザの評価**

イトマルのワザ「いとをはく」は、コインを1回投げてオモテなら、相手のバトルポケモンをマヒにする。マヒは、相手が技を使えない状態にする効果で、非常に強力な効果である。しかし、コイン1回でマヒにできるのは、1回につき25%の確率しかない。そのため、安定してマヒを狙うには、複数枚のイトマルを用意する必要がある。

また、イトマルのHPは50と、一般的なポケモンとしては低い。そのため、攻撃を受けて倒されやすいというリスクがある。

**特性の評価**

イトマルの特性「あくねつ」は、自分の番に、自分のポケモンがダメージを受けたとき、相手ポケモンに10ダメージを与える。この特性は、相手の攻撃をかわすのではなく、攻撃を受けたことで逆に相手にダメージを与えるという、独特の効果である。

この特性は、相手を倒すというよりも、自分のHPを回復するための手段として用いられることが多い。イトマルは、特性「あくねつ」で相手の攻撃を受けて、HPを回復しながら耐え続けることで、相手に有利な状況を作り出すことができるだろう。

**ゲームとしての歴史**

イトマルは、初代ポケモンゲーム『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモンである。第1世代では、クチバシティの南にある「マサラタウン」の草むらや、その周辺の道路で出現する。

イトマルは、第1世代では「ポケモンカードゲーム」にも登場しており、ワザ「いとをはく」は、当時から同じ効果だった。

イトマルは、マヒという強力な効果を持つワザと、相手の攻撃をかわすことでHPを回復できる特性を併せ持つポケモンである。しかし、HPが低いという弱点もある。

ワザを安定して使いこなすためには、複数枚のイトマルを用意する必要がある。また、HPの低さを補うために、他のポケモンと組み合わせて戦うことも重要である。

イトマルは、うまく使いこなせば、相手を翻弄するような戦術を展開することができるポケモンである。