**カード名：なんでもなおし**

**カード番号：076**

**パック番号：CP6**

**ゲームとしての評価**

**評価：★★★★☆**

* **役割：**

「なんでもなおし」は、自分のバトルポケモンの特殊状態をすべて回復するグッズです。特殊状態は、相手ポケモンの攻撃や効果によってポケモンにかけられた、状態異常や特性封じなどの状態です。特殊状態は、ポケモンの戦闘能力を大きく低下させるため、回復することは非常に重要です。

* **強み：**

「なんでもなおし」の強みは、特殊状態をすべて回復できることです。特殊状態は、眠り、混乱、麻痺、毒、やけど、特性封じなど、さまざまな種類があります。そのため、どの特殊状態にも対応できるのは、非常に大きな強みです。また、グッズは、自分の番に何枚でも使えるため、状況に応じて何度でも使用することができます。

* **弱み：**

「なんでもなおし」の弱みは、特殊状態を回復するだけにしか使えないことです。特殊状態を回復したとしても、ポケモンのHPは回復しません。そのため、HPが少ないポケモンに使用しても、すぐに倒されてしまう可能性があります。また、特殊状態を回復するだけでは、相手の攻撃を耐えきるのは難しい場合もあります。

**ゲームとしての歴史**

「なんでもなおし」は、初代ポケモンカードゲームから登場しているカードです。初代ポケモンカードゲームでは、特殊状態は「状態異常」と呼ばれていました。当時の「なんでもなおし」は、状態異常をすべて回復する効果を持っていました。

「なんでもなおし」は、その後もポケモンカードゲームのさまざまな時代で収録されてきました。現在でも、多くのデッキに採用されている、汎用性の高いグッズです。

「なんでもなおし」は、特殊状態を回復するだけでしか使えない点が弱点ですが、特殊状態をすべて回復できるという強みは、多くのデッキで活躍するポテンシャルを持っています。

ポケモンカードゲームにおける「グッズ」は、トレーナーズカードの一種で、ポケモンカードの対戦を有利に進めるためのアイテムです。
これらのカードはさまざまな効果を持ち、例えば山札からポケモンを探し出したり、ポケモンのHPを回復したりすることができます。
「グッズ」カードには通常の「グッズカード」と「『ポケモンのどうぐ』というグッズカード」の2つの種類があります。
両方のカードには共通のルールが適用されますが、「ポケモンのどうぐ」のグッズには特別なルールが存在します。

自分のターンに何枚でも使用可能：「グッズ」カードは1枚しか使えないサポートのカードとは異なり、手札にあれば使用回数の制限なしに何枚でも使うことができます。
先行の最初のターンでも使用可能：「グッズ」カードは先行の最初のターンでも使用でき、サポートとは異なり制限がありません。
カード数制限：特別な枚数制限はなく、他の「ポケモンのカード」と同様に、同じ「グッズ」カードをデッキに最大で4枚まで含めることができます。
使用後の処理：使用が終わった「グッズ」カードはトラッシュに置かれます。

基本的に「グッズ」の値段は、高額になる傾向はありません。
ポケモンカードゲームを遊ぶ上で自分のデッキのレアリティを上げたくなる場合に取引される傾向があります。
そのため、レギュレーションよって値段が動く可能性が高いカードともいえます。