ガーメイル（XY10：004）のゲームとしての評価は、星3つとします。

**ゲームとしての評価**

ガーメイルのゲームとしての評価は、その特性「ミノおもい」とワザ「かぜおこし」の2つに大きく左右されます。

特性「ミノおもい」は、自分の「ミノマダム」にのっているダメカンを1個選び、自分の別のポケモンにのせ替えるというものであり、味方のHPを回復させる効果があります。この効果は、自分の番に何回でも使えるため、序盤から中盤にかけて、味方のポケモンのHPを回復させるのに役立ちます。

ワザ「かぜおこし」は、60ダメージを与えるワザであり、威力は低めです。しかし、自分の次のターンに、自分の番に1回しか使えなくなる「かぜおこし」を防ぐ効果があります。そのため、相手の「かぜおこし」を防いで、自分の次のターンに攻撃を仕掛けやすくすることができます。

これらの効果は、どちらも優秀なものであり、ガーメイルはデッキのサポート役として活躍することができます。しかし、ガーメイル自身は、HPが110と低く、種族値も全体的に低めです。そのため、攻撃面では活躍が難しく、序盤に倒される可能性も高くなります。

総合的に評価すると、ガーメイルは、デッキのサポート役として活躍できるポケモンであり、ゲームとしての評価は星3つと判断しました。

**ゲームとしての歴史**

ガーメイルは、初登場は2014年発売の拡張パック「XY10」です。ゲーム本編では、2013年発売のニンテンドー3DS用ソフト「ポケットモンスター X・Y」で初登場しました。

ガーメイルは、夜行性のポケモンであり、ミノマダムのオスから進化します。ミノマダムは、くさきのミノ、すなちのミノ、ゴミのミノの3種類の進化形態があり、ガーメイルは、くさきのミノから進化します。

ガーメイルは、ミツハニーの巣からミツを盗んで逃げることで知られており、その姿は、ポケモンカードのイラストやゲーム本編でも描かれています。