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**ポケモンカードゲーム クロバット**

**カード番号：009**

**パック番号：MMB-P**

**評価：★★★☆☆**

**ゲームとしての評価**

クロバットは、ポケモンカードゲームの初期に登場したポケモンで、攻撃力は低いものの、特性「とつぜんかみつく」で相手ポケモンに30ダメージを与えることができる。この特性は、クロバットをベンチに出した後、進化させる際に使用できるため、相手のポケモンを弱らせて、後続の攻撃を有利に進めることができる。

ただし、クロバットのHPは30と低く、攻撃力も低いため、戦闘でダメージを受けるとすぐに倒されてしまう。また、特性「とつぜんかみつく」は、1回しか使用できないため、複数の相手ポケモンにダメージを与えることは難しい。

そのため、クロバットは、単体で使うのは難しく、他のポケモンと組み合わせて使うことで、その真価を発揮することができる。例えば、クロバットを「グレイシア」や「カビゴン」などの耐久力の高いポケモンと組み合わせることで、相手の攻撃を耐えながら、クロバットの特性「とつぜんかみつく」でダメージを与えることができる。また、クロバットを「デデンネGX」や「クロバットV」などの手札補充能力が高いポケモンと組み合わせることで、手札を豊富にしながら、クロバットの攻撃を継続的に行うことができる。

このように、クロバットは、特性「とつぜんかみつく」を活かして、相手のポケモンを弱らせたり、手札を補充したりすることができるポケモンである。しかし、HPが低く、攻撃力も低いため、単体で使うのは難しく、他のポケモンと組み合わせて使うことで、その真価を発揮することができる。

**ゲームとしての歴史**

クロバットは、ポケモンカードゲームの初期に登場したポケモンであり、第1弾拡張パック「ロケット団の逆襲」で初登場した。当時のポケモンカードゲームでは、クロバットの特性「とつぜんかみつく」は、非常に強力な特性であった。相手のポケモンに30ダメージを与えることができるため、クロバットをベンチに置いて、相手のポケモンを弱らせてから、後続のポケモンで攻撃するという戦法が流行した。

その後、クロバットは、第2弾拡張パック「ポケモンカードゲーム」で進化形の「クロバットGX」が登場した。クロバットGXは、HP250と高いHPを持ち、ワザ「クロスチョップ」で最大220ダメージを与えることができる。クロバットGXの登場により、クロバットは単体でも戦えるポケモンとなった。

現在のポケモンカードゲームでは、クロバットは、第8弾拡張パック「シャイニースターV」で進化形の「クロバットV」が登場した。クロバットVは、HP180と高いHPを持ち、特性「ナイトアセット」で手札を6枚にすることができる。クロバットVの登場により、クロバットは、手札補充能力の高いポケモンとなった。

このように、クロバットは、ポケモンカードゲームの歴史の中で、常に重要なポケモンとして活躍してきた。特性「とつぜんかみつく」や「ナイトアセット」など、強力な特性を持つクロバットは、今後もポケモンカードゲームの環境を大きく左右するポケモンとして活躍していくだろう。