**ゲームとしての評価価値：★★☆☆☆**

ウミディグダは、ゲームにおける実用性は限定的なポケモンカードです。ワザ「ほりだしもの」は、山札からグッズを1枚手札に加えることができますが、相手に見せる必要があるため、戦略的な選択肢が限られます。また、攻撃ワザ「アクアボム」は40ダメージと控えめで、自分のポケモンにも20ダメージが入るというデメリットがあります。

サポートカードや妨害カードが充実している現在の対戦環境では、ウミディグダが活躍する機会は限られていると言えます。対戦で安定して活躍できるカードではないため、ゲームとしての評価価値は2つ星とします。

**ポケモンのゲームとしての歴史**

ウミディグダは、ポケモンシリーズの第1世代から登場するポケモンです。水と地面タイプのポケモンで、通常は水辺や湿った場所に生息しています。

ゲームでは、カントー地方の101番水路やセキエイ高原で出現し、また、ジョウト地方以降ではサーフを使用して水上で遭遇することもできます。また、第3世代以降では雨の日に出現率が上昇します。

ウミディグダは、素早さが高いという特徴があり、主に相手を妨害する役割で活躍します。ワザ「いわくだき」や「じしん」などの攻撃ワザに加え、特性「すりぬけ」によって相手の防御を無視することができます。

ゲームでは、序盤から中盤にかけて活躍するポケモンとして人気があり、また、対戦でもその速さと妨害能力を生かした戦術で一定の地位を築いています。