**ハイパーボールの評価**

**★★★★★（5つ星）**

ハイパーボールは、ポケモンカードゲームにおいて最も汎用性の高いグッズカードの一つです。手札を2枚トラッシュするというデメリットはありますが、その分、山札から好きなポケモンを1枚手札に加えることができます。

この効果は、ポケモンカードゲームにおいて非常に強力です。なぜなら、ポケモンカードゲームは、手札にあるポケモンを場に出すことで戦うゲームであり、手札の枚数はそのまま戦力に直結するからです。ハイパーボールを使えば、手札が足りずに場に出せないポケモンを即座に場に出すことができるため、戦局を大きく有利に進めることができます。

また、ハイパーボールは、どのデッキにも採用できる汎用性も大きな魅力です。どんなデッキでも、手札を増やせるカードは強力であり、ハイパーボールはその代表格と言えます。そのため、多くのデッキで採用されており、ポケモンカードゲームにおいて欠かせないカードとなっています。

**ハイパーボールの歴史**

ハイパーボールは、ポケモンカードゲームの第1弾「ポケットモンスターカードゲーム」から登場したカードです。当時は、グッズカードの種類が少なく、ハイパーボールは唯一のサーチカードとして重宝されていました。

その後、第2弾「ポケットモンスターカードゲーム 拡張パック 無色の拡張」で、ハイパーボールの弱体化版である「スーパーボール」が登場しました。スーパーボールは、手札を1枚トラッシュするだけで、山札からポケモンを1枚手札に加えることができます。しかし、ハイパーボールの強力さは健在であり、ハイパーボールは依然として主力カードとして使われ続けていました。

第3弾「ポケットモンスターカードゲーム 拡張パック 草の拡張」では、ハイパーボールの強化版である「スーパーエネルギーボール」が登場しました。スーパーエネルギーボールは、手札を2枚トラッシュする代わりに、山札からポケモンとエネルギーカードを1枚ずつ手札に加えることができます。しかし、ハイパーボールの汎用性には劣り、主流にはなりませんでした。

その後、ハイパーボールは、第14弾「ポケットモンスターカードゲーム 拡張パック レジェンド」まで、そのままの性能で使われ続けてきました。しかし、第15弾「ポケットモンスターカードゲーム 拡張パック スターターセット 2003」で、ハイパーボールの弱体化版である「ハイパーボール（ミラー）」が登場しました。ハイパーボール（ミラー）は、手札を3枚トラッシュする代わりに、山札からポケモンを2枚手札に加えることができます。しかし、ハイパーボールの弱体化は、あまり大きな影響を与えませんでした。

第16弾「ポケットモンスターカードゲーム 拡張パック バトルロード」以降、ハイパーボールは、他のサーチカードとの競合にさらされるようになりました。しかし、それでもハイパーボールは、その汎用性と強力な効果から、ポケモンカードゲームにおいて欠かせないカードとして、現在も使われ続けています。



ハイパーボールは、ポケモンカードゲームにおいて最も汎用性の高いグッズカードであり、その評価は5つ星に値するものであると言えます。

ポケモンカードゲームにおける「グッズ」は、トレーナーズカードの一種で、ポケモンカードの対戦を有利に進めるためのアイテムです。
これらのカードはさまざまな効果を持ち、例えば山札からポケモンを探し出したり、ポケモンのHPを回復したりすることができます。
「グッズ」カードには通常の「グッズカード」と「『ポケモンのどうぐ』というグッズカード」の2つの種類があります。
両方のカードには共通のルールが適用されますが、「ポケモンのどうぐ」のグッズには特別なルールが存在します。

自分のターンに何枚でも使用可能：「グッズ」カードは1枚しか使えないサポートのカードとは異なり、手札にあれば使用回数の制限なしに何枚でも使うことができます。
先行の最初のターンでも使用可能：「グッズ」カードは先行の最初のターンでも使用でき、サポートとは異なり制限がありません。
カード数制限：特別な枚数制限はなく、他の「ポケモンのカード」と同様に、同じ「グッズ」カードをデッキに最大で4枚まで含めることができます。
使用後の処理：使用が終わった「グッズ」カードはトラッシュに置かれます。

基本的に「グッズ」の値段は、高額になる傾向はありません。
ポケモンカードゲームを遊ぶ上で自分のデッキのレアリティを上げたくなる場合に取引される傾向があります。
そのため、レギュレーションよって値段が動く可能性が高いカードともいえます。